従来型次亜塩素酸ナトリウムは不安定な溶液です。自然分解した（塩素臭がする）遊離塩素が存在しており、この遊離塩素が人の粘膜などを刺激し人体に悪影響が出ると考えられています。また、従来型は製造時点から劣化が始まり、使用時の有効塩素濃度判断が困難です。
一方、セイバーJIN（安定型次亜塩素酸ナトリウム）は、自然分解しにくい（塩素臭がしない）ため遊離塩素の存在がなく人の粘膜を刺激しにくいからです。

金属腐食や漂白しにくく揮発しないことです。また、自然分解がしにくく長期保存性に優れていることです。

硫黄泉はpH6以下の酸性域が多く、次亜塩素酸ナトリウムは酸性の物質と反応しますと塩素ガスが発生しますので、使用しないようにお願いします。

医薬品等ではないため直接のご使用はお控えください。
ただし、急性経口毒試験・皮膚一次刺激性試験・目刺激性試験のエビデンスはございますので、皮膚についたり誤って口に入ったとしても問題はありません。

微酸性次亜塩素酸水（電解水）と比較し濃度が高く、劣化しにくい為、除菌・消臭効果が安定しており、人体への安全性も担保されていることです。

高級香水の原料は無機物などが多いようです。一般的に無機物のにおいは「匂い」や「香り」と表し、有機物のにおいは「臭い」と表します。セイバーJINは「臭い」を分解しますが、「匂い」「香り」は分解しません。線香の匂いなども消臭出来ません。

未開封・冷暗所に保管した場合、製造年月日より5年間です。

お客様のご使用用途によって希釈してご利用いただけます。除菌目的の場合は、100ppm以上でご使用下さい。また、希釈する水は純度の高い水を使用し、希釈後は品質保証期間に関わらずお早めにご使用ください。

布等に吹きかけて気になる部分を拭き上げたり、気になる臭いや場所に直接吹きかけることで除菌・消臭効果が得られます。

次亜塩素酸水の使い方は
1.汚れを予め落としておく
2.十分な量の次亜塩素酸水で表面をヒタヒタに濡らす
3.少し時間をおき（20秒以上）、きれいな布やペーパーでふき取る
という手順で使用して初めて効果が出るとされています。

対してセイバーJINは、
１.汚れを予め落としておく
２.3〜4回対象物に吹きかける
という使い方を推奨しております。

ppm は100万分率のことであり、主に化学分野において物質の濃度を示す単位として用いられる単位です。

新型コロナウイルスを使用した実験は行っておりません。ただし同じコロナウイルスであるブタコロナウイルス（MERS）に対して実験を行っており、そちらは不活性化効果が認められております。

可能です。日光に当たっても瞬時に分解するわけではありませんのでご安心ください。ただし、普通なら間欠運転の1/5運転で良い所が1/3運転としなければならない場合があります。

休みを入れず稼働させ続ける連続運転、2分稼働させた後8分休みにする1/5運転、5分稼働させた後10分休みにする1/3運転（5分稼働 10分停止モード）の3種類がございます。

連続運転の場合は328㎡（約180畳）、1/3運転（5分稼働 10分停止モード）の場合は109㎡（約60畳）、1/5運転（2分稼働 8分停止モード）の場合は65㎡（約36畳）となっております。ただし日光に当たりやすい場所で使用する場合、基準が変化する場合があります。